蚊に刺されやすい人ってどんな人？

O型の血液型の人は刺されやすい？ニオイがある人？お酒を飲んでいる人？
蚊に刺されやすい人、そうでない人っていったい何が違うのでしょうか。

コットン・ラボ品質保証チームより、ちょっとためになる情報をお届けしていきます。
今回は蚊に刺されやすい人の理由とその対処方法などのお話です！

蚊に刺されやすい人ってどんな人？

コロナウイルス感染症拡大に伴い、キャンプなど野外レジャー人気が高まっていますね。
そんな楽しい野外レジャーにつきものなのが、蚊などの虫刺され。

同じ環境にいても「自分だけよく刺されるな...」という経験した方は多いのではないでしょうか。
なんと蚊に刺されやすい人には共通していることがあるのだそうです。
そこで、蚊に刺されやすい人の特徴について説明していきます！

赤ちゃんや子ども、妊娠中の女性

蚊は温度を感知して、温度の高いところに移動をします。そのため、大人よりも比較的体温の高い赤ちゃんや子どもに引き寄せられていきます。
また、妊娠中の女性も基礎代謝があがり、体温が上がってくるので、刺されやすくなります。

汗をかいている人

蚊は生物から発生する匂いを感知して寄ってきます。そのため、汗をかく人や体臭のする人が刺されやすくなります。
また、香水をつけている人も香水の成分を感知して寄ってくるんだとか。

飲酒をしている人

蚊は炭酸ガス（二酸化炭素）を感知することができます。普段呼吸によって吐き出される二酸化炭素にも寄ってきますが、 飲酒により、アルコールが体内で消化・分解される際に発生する多量の炭酸ガスが呼吸とともに吐き出されるため、飲酒時はより蚊に刺されやすくなります。

黒い服を着ている人

蚊は色を認識することはできませんが、紫外線領域の光の波長で色を識別できます。
色の中でも黒は蚊の保護色になり、目立たなくなるため黒いものに蚊は寄ってきます。逆に白が最も寄りにくい色となります。
よって、黒い服を着ている人は刺されやすくなります。

野外レジャーを楽しむにはしっかり対策を！

蚊はデング熱やマラリアなどの感染症を媒介しており、人も蚊に刺されることにより感染する恐れがあります。 そういった感染症にかからないためにも蚊の特性を理解することが大切です。
虫よけシートを上手に使って刺されないようしっかり対策をしましょう。