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「生理の貧困」について考える~札幌聖心女子学院の生徒による取り組み~

BLOG

本日の「コットンDiary」は"生理の貧困"について活動されている札幌聖心女子学院の生徒さんの取り組みについてお話します。

「生理の貧困」について考える

先日、コットン・ラボの事務所に女子高生から1本の電話がありました。連絡をくれたのは、札幌聖心女子学院の生徒のお二人。
「生理の貧困について考え、行動を起こしている。企業としてその活動に協力してほしい」という内容でした。

くわしくお話を聞かせていただくと、「グローバルイシューズ(探求学習)※」という札幌聖心女子学院独自の授業の中で疑問に思ったことを調べ、実際に自分たちで何か行動を起こそうと今回の活動に取り組んだとのこと。
※グローバルイシューズとは、教科横断型授業や持続可能な社会を目指すSDGsの授業、体験学習、論文執筆、ICT活用技術の習得を通して生徒たちの「思考力、判断力、表現力」を伸ばす取り組み。

どんな活動をしているの?

SDGsの「3」「5」「10」の課題解決に向けて、"貧困により生理用品が買えない女性の不安を減らそう"をテーマに、

  • 高校生の自分達が今できること
  • 20~30代になった自分がしたいこと
  • 40~50代の自分に何ができるか
といった将来に向けたアクションプランと、課題解決に向けた計画を説明いただきました。

まずは今の自分たちにできることとして、校内で在校生にナプキンの寄付を募ったり、ナプキンを取り扱っている企業に連絡し、試供品や現在発売していない商品の寄付のお願いをしたそうです。

これからを担う世代の生徒たちが真剣に未来の事を考え、自分が今できる事を考えて行動を起こしているという一生懸命さに心打たれ、私たちコットン・ラボからはウサギちゃんの"オーガニックコットンナプキン"を寄付いたしました。
今回集まった生理用品は札幌国際プラザなどの団体を通し、貧困で生理用品を買えない方々へ寄付をされたとのことでした。

コットン・ラボはこれからも「もっとコットンにできること」が暮らしの中に小さな心地よさを届けられる活動に協力していきます。

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お近くのドラッグストアまたはコットン・ラボ公式オンラインストアにてお求めいただけます。
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